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2018/02/02

柳生街道

現在 進めている「甲州道中歩き」は3月にゴールする予定なので、 ポスト甲州道中の「柳生街道」の計画を始めました。実際に地図上でコースを追ってみたら 距離は意外になく、笠置駅から奈良公園まで でも27Km程度。1泊2日なら十分余裕で ゴールです。ただ、 街道はかなり山道を歩く事になりそうで、これもまた楽しみです。
奈良の桜はどうなのかと思いますが、この街道沿いに桜なんてあるんでしょうか?奈良公園にはあるようですが、柳生の里や忍辱山あたりはどうなんでしょう?
1日目
清水(4:30)ーー車ーー(7:20)関駅(8:10)==関西本線===(9:20)笠置駅 〜〜歩き(12Km)〜〜忍辱山バス停ーー路線バス(36分)ーー奈良市内(泊まり)
2日目
奈良ーー路線バスーー忍辱山バス停〜〜歩き(15Km)〜〜奈良
奈良駅ーJR大和路ー加茂駅ーJR関西本線ー関駅

2日目の方が距離が長くなってしまいますが、これは仕方ないようです。

2018/01/18

甲州道中


真南に富士山
なんと、これが年明け後初めての投稿になります。1月6日に甲州道中6回目を済まし、その翌日から風邪気味で未だに気力が抜けています。
甲州道中は静岡の住人が歩くには割と経費も掛からずに済み助かります。中山道の時のように2泊3日を繰り返すと1回で4,5万円も掛かってしまい、何とも贅沢な旅行になってしまいました。その点甲州道中は5人以内ならば車で行ってスタート地点まで電車で移動し、帰りは電車で車のあるところまで戻って帰って来れます。今回も旅費だけならば1500円程度で済んでいました。
今回は新しく使い始めたGPSアプリ「スーパー地形」のテストをしながらの道中となりました。心配していたバッテリーの消費はこれまで使っていた「Geographica」と同程度のようで、これはあまり心配なさそうです。この「スーパー地形」にはオフラインモードがあり、これをオンにしておけばデータ通信は発生しない仕組みもありますが、今回この設定はしてありませんでした。これも事前にマップの一括ダウンロードをしておいたので、実際にはデータ通信は発生していなかった筈です。面白いのは現在の位置から見たパノラマ展望図が描ける機能で、これはなかなか便利。以前登山をやっていた事もあり、歩いているとあれは何山?と悩む事が多く、また山は見る方向によりその姿を変えてしまうので山名の特定は意外と難しいものです。このパノラマ展望図の機能は見る方向を変えればそれに応じて画面も動いてくれるので超便利。ほぼ間違いなく山座名は特定出来ます。
甲州道中韮崎付近からの西方向

GPSのログも出来る事ならこれでとってしまいたいのですが、やはりバッテリーの消耗を考えると別のGPSロガーを使う事になってしまいます。このGPSロガーも以前はGARMINの安物を使っていたのですが、これが壊れてしまってからはそれまで以上に安いHOLUXのm-241というGPSロガーを使っています。これは安いだけに精度も値段に応じたものですが、今の使い方ではこの程度の精度でも十分なので何年かこれを使っています。記録できるポイント数も10万ポイント以上で、単三乾電池1本で10時間以上持ちます。記録のインターバル設定も時間または距離の選択が出来、かなり便利に使えています。Macへの取り込みもBluetooth またはUSBのどちらかが選択できますが、今はUSBでの取り込みが殆どです。
「スーパー地形」と「Geographica」いずれにしても予備バッテリーは必須のようです。

肝心な甲州道中の方は今回は中央線の竜王駅から北杜市の武川町までの約23Kmを進める事が出来ました。予定よりもかなり早くのゴールとなってしまったため、寒い邪の吹く中、1時間もバスを待つことになってしまいましたが、何とか無事に予定をクリヤーすることが出来ました。これでゴールの下諏訪までは残すところ2日。次回は暖かくなった3月に一泊二日で一気にゴールする事になりました。

帰って来た、翌日からは風邪三昧の毎日.....ゴホン、ゴホン!
あーー、参った!!

2017/11/17

猿橋の紅葉


昨日(11月16日)甲州道中4回目、鳥沢駅から笹子駅までの約20Kmを歩いて来ました。今回期待していたのは大月にある猿橋の紅葉です。甲州道中そのものがこの橋を越えていて、その当時よくもこんな所に橋を作ったものだと感心します。猿がこの渓谷を渡るのを見て、この橋を架けたといいますが、まぁ伝説の類いでしょう。猿橋は岩国の錦帯橋、木曽の桟と並び日本三大奇矯に数えられています。
戊辰戦争の際、柏尾坂の戦いで完敗した甲陽鎮撫隊が撤退する時、この橋を焼落として遁走する時間を稼ごうとしましたが、地元民に迷惑が及ぶという事で実行されたかったといいます。

橋の上からみる渓谷は見事に色付いていました。最近ではこんなに綺麗な紅葉を見たのは久しぶり。勿論今年一番の紅葉でした。
さて、次回はいよいよ甲州道中一番の難所「笹子峠」越えです。

2017/11/14

甲州道中5日目

早いもので今週半ばには甲州道中第4回目(5日目)です。流石に中山道の時と違い日帰りの繰り返しなので、なかなか距離は稼げません。
今回は鳥沢駅から笹子駅までの約20Km。この間よりは距離も短く、それにアップダウンもそれ程無いはずですから、楽勝ペース?かな。冬も本格化してしまうとその先の笹子峠越えが出来なくなる心配もあるので、冬も序盤の12月上旬には笹子峠を越えて甲府盆地に入る計画でいます。ただ、この回は一泊しないとチト難しそうなので、あの国宝の薬師如来の鎮座する大善寺の民宿に泊まる予定で、予約も完了。宿坊ではなく、民宿となっているので酒も呑めるかな?
今週、甲州道中も紅葉真っ盛りではないでしょうか。楽しみですが、あまり寒くならないことを祈っています。

2017/10/14

MAC でカシミール3D

10年ほど前に旧東海道を歩いて以来、いろいろな旧街道を歩いてきましたが、最初のうちはミスコースに悩まされました。ミスコース対策として、中古で手に入れたGARMIN の安いハンディGPSを使っていましたが、地図は無いので、事前に入力したウェイポイントを頼りにするしかなく、時々ミスコースをして無駄に歩く事もしばしば。
そのうちに日本でもiPhoneが発売される事になり、iPhone3が出ると同時に購入しました。
iPhoneはGPSも内蔵していましたから、東海道を歩く分には困る事も無く、便利に使っていましたが、次に歩いた姫街道では山道もありました。しかし、iPhoneのGoogleマップでは山道など表示されておらず、これは全く役立たずになりました。

DIY GPS
そのうちにGPSのログ記録だけに使っていたGARMINのハンディGPSも壊れてしまい、そこで使い出したのがiPhoneアプリの「DIY GPS」。これはDIY となっているだけに、地図は自分で用意しなくてはなりませんでした。国土地理院の地図をMACの画面に表示し、このスクリーンショットを撮って、これを何枚かPhotoshop でつなぎ合わせ、この画像をDIY GPS に読み込ませ、左上と右下の座標を入力してやれば出来上がり。これは便利でした。元々の地図は画像データですから、地図上にメモやスタート地点からの距離などを1キロ毎に書き込み、便利に使っていました。



カシミール3D
そのうちに、こうした地図はカシミールで作ると楽な事を知りましたが、カシミールはWindowsソフトでMacでは動きません。まぁ、仕方ないと諦めていたら、どうやらWindowsのソフトをMacで動かす方法があると!!
bootcamp や市販されているエミュレーターソフトもありますが、フリーソフトで何とかなるようです。
調べてみたところ、WineというWindowsエミュレーターを使えばいいようですが、このインストールがかなり厄介なのだそうで、このインストールを自動でやってくれるMikuinstallerというものがあるようです。勿論このMikuinstallerも無料で提供されていました。
インストールには時間は掛かりましたが、何とか無事起動でき、その後はこれを使い、コースのgpxデータ、ウェイポイント、地図の作成など、随分便利になりました。国土地理院のサイトからダウンロード出来る、標高データも取り込み標高グラフも使えています。

MACで動いているカシミール3D
Geographica
そのうちにそれまで使っていた「DIY GPS」が進化し「Geographica」に進化し、ますます便利なアプリになっていきました。このGeographica の作者自身もかなりハードな登山をする方らしく、実際の登山の中で改良を重ねてきているので、現在では満足度 100% で毎回の街道歩きに使っています。冬山登山で低温環境テストまでしているといいますから凄いです。
Geographica

MACで無理して使っているカシミール3Dですから、これまでは一部不具合もありましたが、今年初め「NXWINE」というものを使って改めてカシミール3Dのインストールをしたところ、殆どの不具合は消えました。おまけにこれまでは使う事の出来なかったウェイポイントなどに置くアイコンも使えるようになり、現在は問題無しの状況で使えています。
しかし、MACネイティブのカシミール、出してくれないかなぁー......。


2017/07/10

甲州道中 第一回 その2

2日目は起きて早々ストレッチです。水もしっかり飲んで、いざスタート。
昨日のゴールとなった京王線のつつじヶ丘駅まで電車で戻り2日目のスタート。
今日も暑くなりそうです。それにしてもなーーんにも無い甲州道中です。それだけに尚更のこと疲れてしまいます。
暑い!
日野宿 本陣跡

やはり街道歩きも夏と冬はあまり健康的とは言えないようです。
些かウンザリしながらの街道ウォークでしたが、日野宿に入って初めてそれらしきものがありました。
日野宿本陣です。明治維新の数年前に建てられただけに、傷みもほとんどありません。と言うのも子孫の方が最近まで蕎麦屋を営んでいたようでなのです。しかし、この建物では超高級な蕎麦屋だったのでしょうか。中でガイドさんが丁寧に説明してくれました。ここ日野は新撰組の主だった人たちには凄く縁の深い土地。特に土方歳三は日野生まれで、NHK大河から日野市でも新撰組を観光目玉の一つとしているようです。しかし、新撰組の大河ドラマから13年が過ぎ、大河効果も薄れてきているようです。
今回は反省点ばかりの甲州道中スタートとなりました。


甲州道中 第一回

中山道ゴールからはや3ヶ月。自分にとっては五街道としては三つ目になる甲州道中をスタートしました。


今回は中山道のゴール時の五人から、同級生が一人増え、6人でのてくてく旅になります。


車で高尾駅まで行き、そこから東京駅まで電車に乗り、3度目となる日本橋にやってきました。ここから東海道は南へ、中山道は北へ、今回の甲州道中は南へ進みます。
直ぐに東京駅構内を抜けて丸の内側に出ますが、此処で飲料水を買うのを忘れてしまったのが大きな失敗。

街道は半蔵門まで皇居の堀に沿って進みますが、ナント、規制でも掛かっているのか、自販機が全くありません。堀を離れようやくお茶を飲む事が出来ましたが、どうやらこの時点で水不足による熱中症気味だったようで、これに加えこの後の昼飯の時飲んだビールも災いしたのか、新宿あたりから頭が貧血気味でクラクラ。

こんな所でリュック背負ったじーさんが、いきなりぶっ倒れたら騒ぎが大きくなりそーー、なんて心配をしながらの街道歩きになってしまいました。その内にこの貧血気味の症状は消えたのですが、代わりに出たのは足の痙攣でした。脚が攣ってしまうと痛いのなんの。我慢して歩くなんてとても出来ません。
スポエネをガブガブ飲んでいるうちにようやく治りましたが、そうなると攣った所が筋肉痛。
まぁ、散々な初日になりました。
今日の予定は調布駅でしたが、京王線のつつじヶ丘駅で良しとしました。

去年は7.8月は夏休みにしたのに、少し無理だったか?とも思ってしまいますが、同行の76歳になろうとしている女性はピンピン。
結局、無理とか言う前に、自分の体の管理不足に尽きるようです。
でも、8月は休む事にしました。

2017/07/05

甲州道中

甲州道中ルートマップ
明日からいよいよ甲州道中(甲州街道とは言わないようです)をスタートします。なんとこの暑い時に!と思いますが、中山道ゴールから既に3ヶ月以上が経過してしまい、体力も少々落ち気味、それに反し体重は上がり気味。
熱中症が心配ですが、金、土曜日の気温は30度以内に収まりそうです。取りあえずは一泊二日で八王子までが目標です。
今度は初回だけは一泊二日としましたが、その後は日帰りを繰り返す予定です。効率は悪そうですが、あまり遠くも無い所ですから時間のロスはそんなに無いはず。
無事に帰って来れますように!

詳細マップはこちら

2017/06/30

甲州道中

4月に中山道をゴールし、先月は「山辺の道」を歩いてきました。そして、7月7日からは自分にとっては三/五街道 となる甲州道中です。甲州街道とは言わずに甲州道中となるのだそうですが、何故?
中山道ゴールからはそろそろ3ヶ月経とうとしていて、その間に体重も2kgほど増えてしまい、これを元に戻すのに一苦労。未だに戻ってはいません。膝への負担を減らすには体重を落とすのが一番でしょう。

日本橋から下諏訪までのコースはすでに確認済みで、このデータはいつもの「Geographica」に入れて、準備万端です。
中山道と違い、近いので、今回は日帰りで進む予定ですが、初回だけは何とか八王子までの一泊にしました。
また年寄りの小さな冒険旅行が始まります。月一ペースで日帰りとなるご、ゴールはやはり来春でしょうか。

2017/04/07

中山道ゴール

三条大橋
昨年3月にスタートした「中山道てくてく歩き旅」も4月2日に京都三条大橋にゴールし、完歩。
東海道の時もそうでしたが、ゴールした嬉しさより、終わってしまう寂しさの方が大きいようです。
東海道の時は全員が同じように感じたのか、ゴールの一月半後には姫街道に出掛け、これは二回でゴール。
他のメンバーはこれまでになりましたが、自分はこの一月後に太平洋の相良から日本海の糸魚川に抜ける「塩の道」をスタート。これはその後いろんな事があり、足掛け6年かけてのゴールになりました。
そして今回の中山道。同行者の年齢も上がり、72歳?
歳のこともあるのか皆さん早くゴールしたかったようで、一年で一気に歩き通してしまいました。
さて、次の目標を決めなければ!

2016/10/29

中山道



これまでに歩いて来た街道のGPSデータをGoogleMap に落としてみました。
赤=塩の道(相良〜糸魚川)
靑=東海道(日本橋〜三条大橋)
水色=姫街道(見付〜御油)
橙=田沼街道(藤枝ー相良)
緑=中山道(日本橋ー恵那(現在))
中山道が三条大橋まで届いたら次は靑とグリーンの間にある甲州街道でしょうか。


現在は中山道の木曽路を抜け、大井宿(恵那市)まで進みました。

2016/09/07

旧中山道ウォーク

グリーンが今回歩いている中山道(日本橋〜洗馬宿)

なんと1月以来の更新です。
1月以来坂東の観音巡礼は進まず、3月から4回、秩父に出かけ、秩父34カ所観音札所は満願しました。
この秩父の観音巡礼とほぼ同時期から旧中山道ウォークをスタートして、6月に塩尻を過ぎて洗馬宿まで来ました。夏の暑い最中に街道ウォークも無いだろうと7月、8月は休んで、いよいよ明日9月8日から再開です。
と意気込んでいたらスタートに会わせたかのように台風が!
時間も場所も何とも旨くはまってしまいました。しかし、宿も予約してしまってあることだし、それに台風の風も雨もそれほどでも無さそうなのでこのまま予定変更無しに行く事にしました。
今回は塩尻市の洗馬駅から南へ約60キロ程進めて中央線の須原駅まで進める予定です。いよいよ贄川からは木曽街道に入り、明後日には中山道の中間点を越えることが出来そうです。

中山道ウォークのホームページ




2016/01/18

坂東觀音巡礼(鎌倉)

当日のGPSログ
昨年100寺巡礼で鎌倉に行った際、ついでだからと坂東三十三カ所觀音霊場の一番札所、杉本寺に寄り、御朱印帳と、杉本寺の御朱印は貰っていました。
その後、なかなか続きの霊場巡りにも出掛けられずにいましたが、正月気分も抜けようとしていた1月9日に鎌倉の残り三寺(岩殿寺、安養院、長谷寺)と帰りに鴨宮で電車を降り、五番札所となっている勝福寺を廻ってきました。小田原までは新幹線を利用し、そこから大船まで在来線で行き、大船から逗子までは横須賀線と、電車を乗り継ぎ、ようやくスタート地点の逗子駅に到着。
北鎌倉駅から鎌倉駅までのメジャーな観光処は人でごった返しているようでしたが、そこから外れた南部はそれ程の人出もなく静かなものでした。
まずは二番札所の岩殿寺。ここはあまり特徴の有る寺でもなく、御朱印を頂いて、二番札所にむけ西へ。
暫く行くともの凄い急坂になり、登り切った所から鎌倉七口と言われる七カ所あった鎌倉への入口の一つである名越切通が始まります。
この切り通しでは同じように歩いている若い人達に何人か会いましたが、こうした所を歩いているのは大体年配の人で、若い人は珍しいです。
この名越切通はかなり古い街道で、すぐ近くまで宅地になって来ているのに、いままでよくもここまで保存してきたものだと感心します。
これを抜けて下り暫く行けば安養院。安養院は頼朝のカミさんの政子の法名なのだそうです。ここからも西へ西へ歩き、長谷寺へ。
長谷寺は何年ぶりだろうか。奈良の長谷寺と同じ大きさの十一面觀音といいますが、こちらの觀音さんは同じ高さの所に立っているから、その大きさが半端でなく大きく見え、迫力満点の觀音さんです。
これで鎌倉市内の札所はクリヤー。ついでだからと30年ぶりくらいの大仏さんも見学。さて、せっかく鎌倉に来たのだから鶴岡八幡宮への初詣くらいしていきたい。どうやって移動しようかと思っていたら目の前にバスが止まった。行き先をみると鎌倉駅です。これに飛び乗り鎌倉駅へ。
鎌倉駅前から小町通りあたりは人でごったがえしていて、このまま行ったら八幡宮までは時間が掛かるばかりなので、若宮大路に出てみたけど、やはり人の混み樣はかなりのもの。八幡宮の境内の人数も凄かったです。
初詣を済まし再び鎌倉駅まで歩く。帰りは初めての江ノ電で藤沢に出ることになりました。テレビ番組などでその様子は知っていたけど、実際乗ってみると、こんな狭いところを!と驚いた。家の門の外は線路なのだから子供の飛び出し事故など起きないものなのだろうか?と人事ながら心配になります。
藤沢駅から鴨宮駅まで行き、そこからまたまた歩き、五番札所の勝福寺へ。御朱印の受付は4時までとなっているのであまり時間的な余裕はない。
何とか時間には間に合い、これで五番目まではクリヤー。この勝福寺の歴史を見ると鑑真、孝謙天皇、実忠等の超メジャーな人物が登場し、凄いものでしたが、まさかこれが史実とも思えません。
寺の前にあったバス停から、いいタイミングでやって来た路線バスに乗って小田原駅まで行き、新幹線。これで第一回目の坂東巡礼も無事終了しました。さて、次回はいつになるのでしょう。




2016/01/03

新春のウォーキング

薩埵峠からの富士山
正月の2日、何もすることも無いので、家から由比駅まで旧東海道を歩いてみました。
自分にとってはこの区間を歩くのは4回目になりますが、ちょっと歩くにはちょうど良い距離。
新年早々、旧東海道を歩いている人は結構大勢いるもので、これはちょっと驚きでした。
2時間ほどで薩埵峠に到着。
旧東海道でも一番の絶景ポイントと言われるだけあり、何度見ても飽きない景色です。
さて、ここから戻ろうかとも思いましたが、家に帰ってやる事もなし。由比駅まで行くことにし、東へ!
腹も空き、途中の倉沢屋さんで昼食と思い入ったものの、満席で空席待ちでこれは諦めて由比駅に到着。結局、2時間20分掛かって12キロ。ここから興津駅まで電車で戻り、再び歩きで帰宅。
時間にして3時間10分掛けて16キロを歩き、良い汗をかきました

2015/12/24

更新再開

昨年から続いていた100寺巡礼も11月で100寺満願となりようやく終了しました。
20回の間、毎月帰ってくると写真の整理から始まり、その写真と動画を元にビデオの制作と、出来上がったビデオを10枚ほど焼いて配布。
このビデオをmp4ファイルに変換し、サーバーにアップして、これをダウンロード出来るようにホームページの更新。
ここまでくるまでに約2週間掛かるので、またすぐに次回の100寺巡礼になってしまいます。しかし、これも全て完了したので少し余裕もでき、久々のブログ更新となりました。前回の更新が6月ですから半年ぶりと云うことになります。
今は、来年から歩こうと思っている中山道の資料集めとコースの確認、地図の作成を楽しんでいます。さて、足腰にガタが来るのが先か、中山道踏破が先か?

2015/06/19

Lightroom 地図表示

メジャーな観光地に出かけての写真ならば撮影場所は特定出来るが、街道ウォークのような場合、歩きながら撮った石仏や歴史遺構など、撮影場所を特定するのは難しい。
そこで、何処かに出かける時にはGPSロガー(HOLUX のM-241)を持って行く事が多い。今回の塩の道でも3日間、GPSのログはとっておいた。
帰ってきてからこのGPSデータをパソコンに取り込むのだが、現在はGPSデータの取込にはmyTrucks というアプリを使っている。

GPSデータを取り込んだあと、写真を読み込み、写真に記録された撮影時間と、GPSデータの時間を照らし合わせて、その時間差を計算し写真に位置データ(ジオタグ)を書き込む事になる。しかし、カメラの時間がいつも正確な時間となっているわけでも無い。これがずれていれば当然書き込まれる位置データも場所のズレが出てしまう事になる。
そこで出かけてGPSのログをとっている時に下のようなロガーを時間表示モードにして、これを一枚撮影しておく。この写真の撮影時間とこの写真に写された液晶画面の時間の差がズレとなる。
今回の場合+41秒のズレがあった。
GPSの時間は正確なので、狂っているのはカメラの時計と言う事になる。撮影された写真全ての撮影時間をずれた分だけ+−してシフトして、この正確な時間を上書きしてしまえば良いわけだ。この撮影された時間の変更にはフリーソフトの「Exif Data Change」というアプリが便利だ。書き換えは日単位、時間単位、分単位、秒単位、で+−出来る。今回の41秒のズレは−41秒に設定して書き換えたが、200枚程の写真の書き換えは一瞬で終わる。

ここまでやって改めてmyTrucks に写真を全て読み込み、記録してきたGPSデータから位置情報を書き込む。勿論これは一枚一枚手動でやるわけではなく、myTrucks が自動でやってくれる。
Lightroomには地図上に撮影場所をプロットする機能があるので、位置情報が書き込まれた写真はこの地図上に表示させる事が出来るようになる。
GPSロガーも以前はGARMIN社のものを使っていたが、これが壊れてしまい、一昨年からこの安いHOLUX の製品を使っている。発売されたのはもうかなり前になるようだが、未だに販売されていて、結構皆さん使っているようだ。
安いながらもGPSの信号を林の中などでロストすることはまず無い。しかし、GPSは時速が10Km以下の場合が苦手なのだそうで、このスピードの中では記録されたデータも少し暴れている。しかしこれはほとんど問題にならないレベルだし、値段的にも数千円だったのでこの値段でこの性能ならばと、何とか納得している。
撮影された場所が地図の上で確認出来るってのは思った以上に楽しいものだ。



2015/06/14

塩の道ゴール

日本列島を横断し、相良〜糸魚川までの塩の道ウォークが5年3ヶ月でようやくゴール。何とも長かった街道ウォークでした。最初の予想と違い、コース全体のかなりの部分は山路でした。距離は東海道よりも短いものの、使ったエネルギーは倍くらいはありそうな感じでした。それでも太平洋から日本海までよくも歩いたものだと、我ながら感心!
あれだけの山路を日本海まで抜けたんだからと、少しは自分自身の自信にもなりました。
さて、今度は中山道?

2015/06/06

塩の道 ラストウォーク

2010年にスタートした静岡県の相良から新潟県糸魚川に抜ける塩の道ウォークも来週、2泊3日でゴールの見通しとなりました。
足掛け6年目にしてようやくのゴールです。
静岡県の水窪まではもたついたものの、それからは年に1回ペースとはいえ順調に進む事が出来ました。
大網峠からは日本海が見えるそうです。見えた時の感激はどれほどのものなのか、と今から楽しみ。
ゴールの祝賀会は宿をとった姫川温泉で豪快にやりたいけど....

2015/04/26

塩の道 最終

次でゴールという事で調べ始めたが、やはり3日は掛かりそうだ。
国道の標識では糸魚川まで30キロは無さそうだったのだが、大綱峠を回ると距離は伸びるようで、残り40キロはあるようだ。
スタートの南小谷から約20キロ先の姫川に宿を取るのが良さそうだが、安い宿がなかなか見つからない。
そこで宿が確保できれば2日目は大綱峠を越えて行ける所まで行き、うまくゴール出来ればその夜は大打ち上げ会でいいし、ダメだったとしても次の日には余裕でゴール出来るだろう。
何とか先が見えた!
大綱峠からは日本海が見えるらしい。その時の事を考えただけでもワクワクする。

2015/03/13

巡礼ウォーク

現在は塩の道を歩いているが、これがゴールしたら次はと考えると、今度は街道を歩くより2年前の西国觀音巡礼についで秩父の34カ所觀音を回ってみようと調べている。
觀音巡礼は西国の33カ所、坂東の33カ所、それに秩父の34カ所と、これらを全て回れば100觀音となる。
その前に塩の道をゴールさせなけらばならないし、田沼街道も歩かなくちゃならないし、中山道も歩いてみたいと、やりたいことは大変な事ばかりだ。
歩いて目的地まで行く、ということの満足感、達成感はやってみた人でないと分からないのかもしれない。特に、太平洋から日本海に抜ける塩の道を歩き通した時の満足感はさぞかしいい気分になれるのだろうと期待してしまう。