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2022/12/28

MacBookPro13 2017からM2 MacBookPro13 2022へ

MacBookProが壊れた!

2018年春、それまで8年使って来たiMac27がダウン。

 即変わりを購入しなくてはならないので、そこで急遽購入したのがMacBookPro13でした。BTOで出来る限りスペックを上げて、CPUはi7、メモリーは最大の16GBにして、SSDも最大容量の1TBまで上げた結果値段も目一杯まで上がり、32万程だったか?

 これは最初からいろいろトラブルがあり、そのくせスペックの割にそれ程早くもありませんでした。 この年の夏に出た2018年モデルはi7もクアッドになり4つに。
自分の2017年モデルは2コアでしたが、これは購入してから分かった事で、自分では4コアのつもりで選んだi7だったのですが...... 

結局30万オーバーを出して購入したMacBookProもナント、4年半でおシャカです。いきなり電源が落ち、その後はまったく反応無し。

修理代は最低8万円!

Appleに持ち込んだところ、電源部の故障らしく、修理には最低でも8万円ほど掛かるとの事でした。
それにこれは最低の金額で、状況によってまだ上がる可能性があり10万円越えもあり得るとのこと。 これを聞いて直す気が失せました。
治したところで2017年モデルの性能にしかなりません。それなら現行機種を買った方が良いでしょう。 

まだまだ新しいMacに替える予定も無かったので、最近の情報は全く知りませんでした。MacBookProの最新機種はM2チップを搭載したモデルらしく、今年の夏に出たばかりの機種のようでした。
 

M2 MacBookPro13

迷う事なく、と言うより、考える事なく、これを選択して、あとはメモリーを16GBまで上げて、SSDも512GBまで上げたところ、金額は23万程に上がりましたが、前回の2017年の時に比べれば10万円近くも安いです。
 安いとは言っても予定していなかった23万円もの出費は痛いです。 でも、無しでは済まないのでこれで決めました。

 BTOモデルはいつも10日くらい待たされます。 iMacの時も前回のMacBookProもそうでしたが、10日ほど待たされました。
いつも中国からの発送のようでした。 ようやく届いたMacBookProは壊れたMacBookProと見た目は全く同じで、買い替えた感がありません。

移行はTimeMachineのバックアップから簡単に完了

1ヶ月程前にとってあったTimeMachine のバックアップから丸ごとリストアではないのですが、殆どの部分が簡単に移行出来てしまいました。 こうした事に関しては昔に暮らべると簡単に済むようになりました。 起動してみると、早い! アプリも問題無く動いているようです。

PRAMクリアーが消えた!

戸惑ったのは、これまで20数年間、どんなMacでも使えた Option+Command+R+P の同時押しによるPRAMクリヤーが消えていました
それとSMCのリセットも無くなっています。 
それにこれまでのmacOS復旧に入る為の Optionキーを押しながらの電源オンも効きませんでした。しかしこれは起動オプションがシリコンチップになってからは変わったようで、今では電源スイッチを押し続ける事で出来ました。
 

macOS Ventura にバージョンアップ

2017年の時ほどのトラブルもなく、今回は問題無く新しい機種に移行出来たようです。
 
搭載されているmacOSはMonterey でした。最新機種ならば最新OS のVentura にしてみたいと思い、思い切ってVenturaに上げてみました。



 巷では各種障害が報告されていたので心配していたのですが、自分の環境では問題無かったようです。 
ただ日本語変換の「ATOK」だけはファイルが壊れているとの警告が出ました。しかしこれに関しては事前に調べておいたので、説明通りに、まずは既存ファイルを削除して、改めてインストールする事で解決しました。
 

Montereyのバックアップファイルが使えない!

しかし、変わりないようならMonterey の方が良いのかも? と思い、バックアップからリストアして戻そうと思ったら、なんと起動OSバージョンが違う為に、Montereyで起動しなくてはリストアは出来ないようです。そんな馬鹿な! でも、いろいろ調べてみた結果、やはり駄目なようです。 ここから戻す為には
AppleからMonoterey のインストールファイルを入手。
このディスクからUSBメモリの起動ディスクを作成。
このUSBメモリから起動したうえで、Monterey のバックアップファイルをリストア
という手順を踏めばMonterey に戻す事が出来るようでした。 しかし、旧バージョンのバックアップファイルが利用できないなんて、お試しに新しいOSを使ってみる事が出来ないと言う事になってしまいます。 
なんともおかしな話です。
 仕方ないので、そのままVenturaを使う事にしました。 どうせMonterey に戻せたところでそのうちにVentura に上げことになるのでしょうから、そのままの方が手間も掛かりません。
 

一月半使用してみて

このMacBookProを使い出してから約1ヶ月半。 
今のところは自分が使う範囲では文句なしの性能です。 
バッテリーが20時間近く持つのもこれまでのMacBookProから考えると驚異的な長さです。 
スピードももの凄く、FinulCutProX、Compressor ,Motion5 の動作はこれまでとは別物。

 それに熱が出ないのかファンはこれまで回った事がないかも? 

全てのアプリで、これまでは遅くてストレスを感じていた部分が全くと言って良いほどに無くなってしまった事にはビックリです。 

動作スピードと発熱といった相反する部分が両立出来ているのは見事です。
言い方を変えれば、旨くバランスのとれた機種ということになります。 M2より上位のCPUもありますが、性能が上がればバッテリーの持ちは悪くなってしまう事を考えれば、このM2 MacBookPro は自分にとってのベストチョイスだったようです。 

願わくばせめて10年くらいは故障なしで使い続けたいものです。

2021/05/12

LG 27UL850 W

 

3年待った外部モニターをとうとう購入

3年前、iMac27インチが壊れ、その後はMacbookPro13インチの狭い画面で動画編集までこなしてきましたが、流石に加齢と共に厳しくなり、最近ではジット目を凝らしていると目が痛くなって涙が出る始末。

 MacbookProを購入した当初より27インチの外部モニターを繋げる予定でいたのですが、13インチしか無い画面でも慣れてくると結構使えてしまっていました。 

しかし、今度ばかりは何としても思い切って注文してしまおうとamazon でポチっと即注文。 翌日には物が届き、iMac以来の27インチのディスプレイでした。

 以前も27インチを使っていたので特別大きいと感じることもありませんでした。 実際にはこれと友人からもらったHPのモニターのデュアルで使っていて、MacbookProはクラムシェルモードで閉じてしまっています。 最大解像度は 3840x2160pxですからそのままではアイコンも文字も小さすぎてかえって使いにくいものに成ってしまいそうです。 そこで、アイコンサイズを大きくして文字も少し大きくし、モニターの解像度は上から2番めの3360x1890pxに抑えたところ、これくらいが一番使い勝手も良いようです。
 


このモニター、韓国LGの27UL850_Wという型で、他の機種に比べると少し割高です。 

というのも入力にType-C端子を持っているので、MacbookProとの接続はこれ1本で済んでしまい、これだけで、音声、動画、Ethernetなどなんでも繋がってしまい、尚且充電もできるのですから、驚きです。 

心配したドット抜けも無いようで、取り敢えず初期不良品だけは抱え込まずに済んだようです。 目の方も大分楽になってきました。この数ヶ月でかなり視力の低下は進んだようで、先日の運転免許証の高齢者講習でも散々な結果でした。 もっと早い時期に買っておけば良かったと、後悔、後悔。

2020/09/18

EOS 5D MarkⅢの動画撮影で外部マイク Video Micro

今の時代、動画も一眼デジタル


最近EOS 5D MarkⅢで動画を撮り始めたらこれが結構楽しいです。何事も最初の覚える頃が一番夢中になれて楽しい時なのかもしれません。


これまではビデオ撮影にはあまり興味もなく、ビデオカメラは以前グライダーの訓練をしていた時、コックピットに固定して自分のフライトを撮影するために買ったキャノンの小さなビデオカメラ一台だけでした。

そのうちにテープで撮影する時代でもなくなり、その後はコンデジの動画撮影機能で、たまーーに、撮る程度でした。

そんなわけで、EOS 5D MarkⅢは本来の目的である静止画専用機になっていました。

ところが、最近YouTubeなどで動画の撮影How-to物を見ると、殆どがデジタル一眼を使っての動画撮影です。
もっとも、デジタル一眼と言っても今その殆どはミラーレス機です。しかし自分のEOSでも撮れないことはないでしょう。

MarkⅢの前のMark2はその動画機能で、世界の動画撮影に革命を起こした程のカメラだったのですから、その遺伝子を引き継いだMark3なら今でもそこそこの動画は撮れるはずです。

しかし、取説を見て動画撮影の設定を始めようにも、Mark3の前に使っていたEOS 5D に比べるとカメラの持つ機能が凄く、そのために取説の厚さも半端ではありません。最終ページは優に400ページを越えています。
この取説で動画撮影について調べてみても、どうも良くわかりません。


EOS 5D MarkⅢでのテスト撮影

EOS 簡略設定画面

そこで、ネットで調べた情報なども参考にして、自分の動画撮影設定は以下のようにしました。

・動画のサイズは720Pと言われる 1280px x 720px
・フレームレートは秒間60枚の60fps
・圧縮は動画編集向きのALL-I。
・シャッタースピードはフレームレートの倍が鉄則と言うので1/120sec になりますがこのスピードは無いので1/125sec。
・絞りは撮影の状況により変えますが、基本的にはf8。
・全体の絞りはisoをAuto にしておけば良いのか?
これまでに何回かオートでの動画撮影経験はありますが、何も分からずに撮ったので、撮影された動画を見ても、これが良いのか、悪いのか?比べるものもなく、こんなものなのだろうと思っていました。

取り敢えずは今回は以上のような設定で撮ってみました。


結果は?


んーーー、またまた、これで良いのか、それとも悪いのか?設定を変えればもっと綺麗に撮れるのか?

試しにYouTubeにアップして、他の皆さんの動画と比べてみたところ、ん、良いんじゃない?
以前撮ったコンデジの動画や、一緒に寺詣りに行く友人がビデオカメラで撮ったものに比べてもかなり高品質な動画に見えます。

ただ、植木の葉などの、特に細かいものが連続するような場面では輪郭が甘くなっているように見えます。以前、デジタルカメラはこうした細かな物の連続は苦手、といった話を聞いたことがあり、これもそのような理由による輪郭線の甘さだったのかもしれません。

試しにフルハイビジョンの1080P(1920x1080)でも撮ってみました。

本当なら綺麗に写るはずなのです。しかし選択できるフレームレートが30fpsだけということで、これ以上には上げられず、少しでもカメラの移動が早いと画面が流れてしまいます。

小さな画面ならまだ良いとしてもこれを大画面で見ていると酔ってしまいそうです。1080Pでも60fpsで撮影できれば720Pの映像を遥かに凌ぐ動画になるはずです。でも、やはりそこは8年前のカメラです。

カメラの動きに注意すれば問題ないレベルになると思います。でも編集時のパソコンへの負荷がかなり大きくなる事を考えると今暫くは720Pでいった方が良さそうです。


気になる風の音

しかし、撮影した動画をFinal Cut Proで見た時に気になったのが動画と一緒に記録されている風音でした。少しの風でもゴーー、という風切り音が入っています。どうやらカメラ内臓のマイクを使っての高音質録音は難しそうです。

外部マイクを購入

そこでEOSで使える外部マイクを探して見ました。各社からいろいろなマイクが出ていて、その中でも口コミ評価が高かったのがRODE MICROPHONESの「Video Micro」というモノラルの小型マイクでした。
コンデンサーマイクでも電源となるものは必要ないようですから、カメラに取り付けて外部マイク端子に接続すればそれでOK。購入した方の評価もそこそこ高く、これなら良いだろう、と即注文しました。


MacbookProでも使える?

説明を読むと当然ながら、パソコンでも使えるようです。
実は先日もFinal Cut Proで動画編集の時にアフレコで音声を載せたところ、この暑い季節では少しでも負荷が掛かるとファンが回りだします。外部マイクは無いのでMacbookProの内蔵マイクを使っていた為、このファンの音がかなりの音量レベルで入ってしまい、この処理に一苦労したばかりでした。

このRODEのマイクがMacbookProで使えるのなら、内蔵マイクとは違い使い勝手も良くなりそうです。

え、極数変換? 何それ?

しかし、もう少し調べてみると、どうやらマイク端子には4極と3極の2タイプがあり、Appleのパソコンの場合は4極で無いと使えないことが分かりました。このVideo Micro をMacbookProで使うには3極ー4極の変換アダプタが必要なようです。

しかし、まてよ、3極だろうが4極だろうが、MacbookProには音声入力端子は無いではないか!
それなら4極に変換したところで3mmプラグの状態ではMacbookProには繋がりません。

結局USBに変換で解決!

ここでもう少し調べてみました。
そこで見つけたのは3極3mmプラグからUSBに変換する変換アダプタでした。これならMacbookProでも繋げることが出来そうです。しかし、USBコネクタはタイプAなので、MacbookProに繋ぐにはこれをタイプCに変換しなければなりません。これは手持ちにType A→Type Cの変換アダプタがあるのでこれが使えそうです。


MacbookProで Video Micro マイクテスト

という事で、カメラでのテストの前にパソコンでのテストが先になり、早速Final Cut Pro でアフレコのテストをしてみました。
マイクとの距離は50cm程で録音してみたところ、感度自体はかなり良いらしく冷却ファンの音も拾ってしまっています。
このマイクは指向性タイプのマイクなので、マイクの後ろ側では正面の50%くらいの集音率になるようです。そこで、マイクのセット位置を変えて、マイクがパソコンの前になるようにセットしてみました。
これならマイクの後ろにパソコンがあるため、ファンの音はそれほど気にならないレベルになりました。

この程度のホワイトノイズはしかたないの?

でも音量を上げてみると、ファンの音とは別に全体にホワイトノイズが入っています。どうも、電池式では無いのでよけいにホワイトノイズは出やすいらしいのです。でもこのレベルならFinul Cut Proのオーディオエフェクトでほぼ完璧に消す事が出来るレベルのノイズです。

やはり、この価格帯(8,580円)のマイクではこれくらい限度なのでしょうか。
試しにマイクを繋がずにアフレコやってみましたが、これでもホワイトノイズは少し入っていましたから、マイクのノイズと言うばかりではなく、パソコン内部でのノイズと考える事も出来そうです。
まぁ、フィルターで消せるレベルなのでこれはこれで良しとします。


EOSでのマイクテストは結局次回に!

結局EOS 5D Mark3にマイクを繋げての結果は次回になってしまいました。なかなか動画撮影をする被写体が無いのです。
景色ばかりでは音声は必要ないですからねぇー。

2020/01/10

頂き物のディスプレイ

HPの20inchディスプレイ


説明を追加

昨年暮れ、友人から10年程前の中古の液晶ディスプレイを貰いました。HPの製品で20inchサイズの画面です。解像度は1600px x 900px と画素数は今のディスプレイに較べれば少ないです。

現在使っているのはMacbook Pro で、買った当初は27inch程度の外部ディスプレイを繋げて使う予定でした。13inchのディスプレイではとてもFinal cut Pro Xなど使えないと思っていましたが、Macbook Proのラティナディスプレイの精細さのお陰で何とかこれまで動画編集は出来てきました。

しかし、快適な操作環境と言う訳でも無く、必要なパレットだけを表示するように作業工程によって画面表示は切り換えて使って来ました。
Macbook 以前に使っていたiMac27inchに較べればその面積は4分の一程度のディスプレイなのですから、快適な環境である訳はありません。

それに家の中であちらこちらに持って行って使う為に、何時水を零したりして壊れるのかもわかりません。
実際既に2回程Apple に修理に出しています。
まだApple Care が生きているので修理代もそれ程は掛からずに済んでいますが、これから同じような事が起きる事を考えると、普段は外部ディスプレイに繋げて、キーボードも繋げ、所謂クラムシェルモードで使った方が怪我も無さそうです。
そんな事があってからのディスプレイだったので渡りに船でした。
解像度が横方向で1600px というスペックが何ともお粗末ではありますが、貰い物なのだから贅沢は言えません。
しかし、このディスプレイに繋げる方法はVGA かDVI しかありませんでした。
Macbook Proへの接続はThunderbolt (Type-C)しかありませんから、Type-C → VGA に変換する必要があります。
どうせ買うのなら、いろいろなコネクタを持つ Type-C 変換アダプタを買った方が良いでしょう。
この手のアダプタはかなりの種類が市販されていて選ぶのに迷います。


USB Type C 変換 アダプタ

結局購入したのは
USB C ハブ Tiniou 10 in 1 USB Type C 変換 アダプタ


4K HDMI出力ポート
1080P VGAコンバーターポート
3×USB3.0ポート5Gbps高速伝送
87W PD充電ポート
3.5mmオーディオポート
TF/SDカードリーダー
1000Mbps LANポート
10通りの出力が出来る変換アダプタでした。

Macbook Proの購入時に同じような変換アダプタは購入してこれまでも使って来ましたが、これにはVGA出力はありませんでした。
こうしたものもそれ程高額なものでは無く5,000円もしないのですから、パソコンの周辺機器も随分と安くなったものです。amazono での購入で、ポイントも少しあったのでこれで一部補填しました。
届いた変換アダプタは思っていた以上にしっかりした作りでこれまで使って来た物より高級感もありました。


現在の使用状況

早速頂き物のディスプレイを繋げて見た所、問題なし。
ただ、画質に関しては画像処理に使えるような品質では無く、白飛びが酷いです。これは古いだけに経年劣化なのか。
調べてみた所2009年の製品のようですから、既に10年が経過しています。それに価格も調べてみると、当時8,000円程で発売されていたようですから、かなりの廉価製品だったようです。


画像そのものの表示には向かないようですが、動画編集や画像処理には各種のパラメータを変える沢山のパレットがあります。
小さな画面ではパレット類が邪魔になり、始終この邪魔になるパレットをあっちにどかしたり、こっちにどかしたりの繰り返しになってしまいます。こうしたパレットなら色が少しくらいどうこうと言う事もありませんから、このパレット専用のディスプレイにして、画像の確認はMacbook Pro の綺麗なディスプレイを使えば問題なく使えそうです。

ただ、ディスプレイの高さが違うので、マウスポインタの移動する時に少し違和感を感じます。Macbook Pro の画面を持ち上げてやれば少しはこの違和感も薄らぐのかもしれません。

今は大きなディスプレイを買う余裕もありません。暫くはこの環境でやっていくしか無さそうです。

2019/12/27

Macbook Pro のキーボードがまたまた壊れた!


今年の2月頃、キーボードに酒を零してしまい、キーを打った時のクリック感が無くなってしまったので、これを治そうと思いキートップを外しました。
キートップを外すのはMacbook Air で慣れていたので心配はしていなかったのですが、Air と違い Pro のキーはもっと繊細なようで、外した時にキートップ裏の固定用の爪が折れてしまいました。
キートップ一個パーツとして出してはくれないので、修理に出すしかありません。

Apple Careに入っていたので、これで何とかなるだろうと思っていたところどうやら、過失の場合には幾らかの負担が生じるようです。
キートップだけならMacbook Pro 対象に無償修理プランがあるので、これで何とかなるようでした。
無償プランがあるという事は、Appleでもこのキーボードの欠陥については認めているのでしょう。
少しくらいの負担は仕方ないか、と思っていた所、翌日Appleから連絡があり、マザーボード上に液体の跡があり、これも修理した方が良いとの事。
そう言うのならその方が良いのでしょう。

しかし、個人負担は一気に4万円台まで上がってしまいました。
修理が完了して戻って来た明細を見ると、マザーボード、キーボード交換となったので、これに乗っている1TBのSSD 、バッテリー、キーボード、トップケース、など肝心な部分は殆ど新品になって帰ってきました。一年使ったバッテリーも充電回数1回で、新品でした。

修理が終えて戻って来てからは水やゴミには気を付けて使って来ましたが、それでもたまに、キーが沈まなくなったり、あるキーだけタッチの感触が他のキーと変わってしまったり、と時々おかしくなっていました。こんな時はキーを指でパチパチ叩いてやれば殆どの場合は治りました。

12月に入り、いつもの事でDのキーの動きが悪くなりました。いつものようにパチパチとやってもなかなか治りません。
ならば、キートップを外してみようと言う事になりますが、前回の失敗もあるので、ネット上で、このキートップの外し方を勉強して、慎重にやってみました。

ところが、
またもや爪が折れた!!
おまけにその下のバタフライの爪まで折れた!!

ぎょ、ギョ、ギョ!!

再びApple のサポートに連絡です。
修理に出すしかありませんが、キーボードの修理プログラムは使えても、パーツが壊れている場合には13000円程の負担が生じるとの事。
キートップ一個で13000円かよ.....
まぁ、仕方ない。
修理は簡単に済んだようで、二日程で戻って来ました。(早い!!!。驚きの早さ!)
修理の明細を見てみたらビックリ!

キーボードの交換となり、このキーボードの付いているトップカバー毎の交換のようです。それにこのトップカバーに付いているバッテリーまで新品になったようでした。実際、バッテリーの充電回数はまた1回に戻っていました。見える範囲でディスプレイ以外は全て新品になってしまったと云う事になりました。
さて、修理代はどうかと恐る恐る確認したら、最後の方に
今回の修理について修理代は発生しない
との事。
流石、Apple さん太っ腹!!

しかし、2度有った事はこれからも起こり得る事です。
このMacbook Pro を買う時には、普段は大型の外部ディスプレイと外部キーボードに繋げてクラムシェルモードで使う予定でした。外に持ち出す時だけ単体使用する予定でした。ところが、買って暫くすると13inchの小さなディスプレイにも慣れてしまい、Final cut Pro でさえ、精細なディスプレイのお陰で、この小さな画面でも何とかなるようになってしまいました。
しかし、これから掛かるかもしれない修理代を考えると、出来るだけ、本体のキーボードは使わないで閉じておきたいところです。
そこで、外部ディスプレイの検討を始めました。

条件としては、
サイズは以前使っていたiMac の27inchと同じサイズにしたい。
接続はtype-C での接続。
ディスプレイから、USBのハードディスクに繋げたいので、少なくても2つのUSB端子が欲しい。

この条件で探すと、やはりHDMI接続の物に較べるとType-C で接続できるものは高額でした。最低でも6万以上出さないと無いようです。

しかし、Type-Cでの接続が出来るかどうかで使い勝手は大分変わって来てしまいます。
迷う所ですが、次の故障が出ないうちに何とかしておいた方が良さそうです。



2018/10/15

デスクトップに残る消えないサムネール

これまでには起きなかった現象がこのところ頻繁に発生します。この現象というのが、何かのタイミングで画像のサムネールみたいなものがデスクトップに残り、こいつが一旦現れると何をしても消す事が出来ないというものなのです。

結局消す為にはリセットするしか無くなり、何とも腹立たしい症状です。これが出ても別に他の障害が出る訳ではなく、邪魔になるだけ。
以前は出ていなかったので、メモリでも壊れたか?と心配しましたが、ネットで調べてみたらこれはMacでは珍しくない症状のようです。

いろいろと調べてみたらリセットを掛けなくてもこのゴミを消す事が出来るようです。
この方法というのがターミナルを使って次のコマンドを打ち込むだけ。

$ killall Finder

これだけで一瞬で消えました。
しかし、今まで無かった症状が何故今?
そこが気になります。

2018/09/19

Macbook Pro13 半年間使用記

MacbookPro13 7ヶ月目に突入

壊れてしまったiMac27inchの後継機として購入したMacBook Pro 13が、はや使用7ヶ月目に入りました。

これまで、最初の設定でトラブった以外には全く問題なしで、安定して毎日働いてくれています。
これまで最高の満足度だったMacBook Air11”を越えて、これまで購入したパソコンの中でも一番の満足度です。

これはAppleストアでのBTOで出来る限り高スペックの組み合わせにした事によるものなのででしょうが、その結果高価格になってしまった事も十分に納得できる出来です。

Final Cut Pro Xの編集画面

一番気がかりだった"Final cut pro X"でのビデオ編集も、13inchの画面でも作業の工程毎に必要な画面だけに切り替えていけば問題なく編集出来るレベルでした。
結局は使いようなのだと。

1TBのSSDにした事と、16GBのメモリ、i7にしたCPUなどにより、その処理スピードももの凄く早い、と言うほどでもありませんが、ストレスを感じない範囲で作業出来ています。これは意外でした。

ディスプレイは超キレイ!
購入時には27inchのディスプレイは必須、と思っていましたが、慣れてしまうと、さほど必要も感じなくなってしまい、未だに未購入です。でも、やはり大画面ディスプレイは欲しいですね。
純正品ではかなり高額になってしまいますが、社外品なら結構安くなってきています。

Macbook Pro13のディスプレイは最高解像度にすると 1680x1050px。画面のスクリーンショットを撮るとこの画像サイズは3360x2100pxになっています。
と、言う事は1dot4pxで1680x1050を表示していると言う事?。
道理で画面が綺麗な訳です。

画面はかなり綺麗で、自分の写真の腕が上がったのか?と思うほどですが、これはやはり画像の表示品質が上がった事による錯覚でしょう。

キーボードカバーを付けました

なかなか慣れないキーボード
これまでもなかなか慣れる事の出来なかったあのキートップのピッチが狭く、ストロークもほんの僅かしか無かった不評をかっているキーボードですが、これもようやく少し慣れたかな?といったところ。
iMacのフルキーボードとは微妙に各キーの位置が違うので最初は流石にタイプミスが目立ち苛つきました。もう少し早く慣れるのかと思っていましたが、是に慣れるには結構な時間を要しました。
出来る事なら、もう少しストロークが欲しいです。

起動音が無いと不便
これまで慣れ親しんできたMacの起動音がHigh Sierra からは消えてしまいました。これで不便になったのはMacではお馴染みのPRAMのクリヤーする時のタイミングです。

「option」+「command」+「R」+「P」を同時に押して起動し、起動音が2回鳴ったところで離す、というあの動作が、起動音がしない為に指を離すタイミングが分からないのです。
説明によれば電源を入れて、即、この4つのキーを押し、20秒経ったら離すとなっています。

しかし、全く音もインジケーターも無いので、電源が入った事すら確認出来ないのです。
これだけは何とか元に戻してほしいものです。

トラックパッドは100点満点
iMacで使っていたMagic Mouse 2 を使おうと思っていましたが、トラックパッドの動きが秀逸で、その為に買い換えたばかりだったMagic Mouse 2がゴミ化しています。
また、トラックパッドの大きな事も使いやすささに貢献しているようです。

大きなトラックパッド

TouchBar は必要か?
Touch Barは意見が分かれていますが、自分ではあればあったで便利と思っています。特にFinal cut Pro XではこのTouchBar は結構 使えます。
もっとも、自分がTouchBar 付きを選んだのは、 無しのモデルではBTOでも CPUに i7が選べなかった事が一番の理由なのですが.....

あとは心配なのは故障です。これはAppleCareに入れてあるので、3年の間は何とかなります。でも、保険がきくと言ったところで、故障すれば厄介だし、何事も無しでAppleCareが無駄になるのが一番です。
何事も起きませんように!

半年間使ったMacbook Pro の使用感でしたが、これを選んで後悔する人ってまず居ないのでは無いか?と思える程出来の良いパソコンです。作りも高級感有るし、昔のプラチック筐体の頃に比べると雲泥の差が感じられます。

2018/07/14

MacBook Pro 2018

3月に購入したMacBook Pro13" 2017年モデルでしたが、一昨日2018年モデルが発売されました。新しくなったMacBook Pro15"のCPUはナント6コア。メモリも32GBまで増設可能となりました。

自分の買った13"タイプはどうなったのか気になる所ですが、CPUがi7ならクアッドコアになりました。17年モデルの i7 はデュアルコアでしたから、この点は羨ましいところです。
メモリもこれまでと同じ最大16GBで変わらず、ビデオチップは少し進化しているようでした。

他の部分もかなりの進化を遂げているのでしょうが、他は使っていく上でさほどの差は感じられないのではないかと思います。

新製品が出ればそれまでの物は旧製品になってしまうのは仕方の無い事ですが、やはりチョトガッカリもしてしまいます。
でも、自分の場合はiMacが壊れたので、即購入する必要が有りましたから、2018年モデルを待っている余裕もありませんでした。

15"モデルをBTOで最高クラスまで上げると、お値段は80万を越えるとか。値段を聞いただけで気力が失せそうです。
因みにMacBook Pro13”の場合はBTOでi7を選択しても自分が買った時との値の差は殆ど無いようでした。



2018/07/12

MacBook Pro キーボードカバーが来たぞーーー!

極薄でペラペラのキーボードカバー
ネットで注文しておいたMacBook Pro 13" のキーボードカバーが届きました。開けてびっくり、何とも薄くて頼りなげ。見るからにペラペラといった感じです。

それに貼り付けるという訳では無くただ被せておくといった感じです。

こんなので、位置がズレていかないのか? と心配になります。
でも、送料込みで3,000円もの投資ですからそれなりの効果が無いと.....。

取りあえずはキーボードに被せてみました。

MacBook Pro  に被せてみました

被せただけですから何とも頼り無気です。
でも、暫くこのままにしておいたら、自然にキートップにぴったりとフィットしていました。
写真ではいかにも被せてあるだけと言った感が拭えませんが、暫く置いた状態ではカバーの存在は感じさせないくらいにフィットしています。
それに、打鍵感も殆ど変化無し、というか、カバー無しの状態より程よい押し下げ感になって無しの時より良い感じでタイピング出来ます。

キーボードカバーは各社から幾つもの製品が出ていて随分と迷いましたが、迷った末に決めた物なので、ベストセレクトだったようです。

説明によれば厚さは0.2mm、Touch Bar の部分は0.1mm、キートップの刻印はそのままの位置で光は透過するので、キートップのバックライトも問題なく光ってくれます。
キートップのバックライトも透過してくれます
これで少しくらい食べ物の滓、や液体類を零しても何とか助かる率は上がりそうです。

それにしても何でズレないのだろう?


2018/07/10

MacBook Pro のキーボード


購入してから4ヶ月が経過したMacbook pro 13" ですが、このキーボードには未だに慣れ切りません。キーストロークは1mm程度しか有りませんから、少しでも横にあるキーを触ってしまえばミスタイプになってしまいます。
もう少しストロークがあればこのミスタイプも減るとは思うのですが、少し触れただけでも1mm程度は押してしまいますから、即ミスタイプです。

それに小さなゴミが入っただけで、キーストロークの障害になり動かなくなってしまう事もたまにあります。

ノートパソコンという事で家の中アチコチ持ち回り、飲み食いしながら使う事もしばしばですから、そこで心配になるのがキーボードに何かこぼしてしまう事。
水やビール、清酒、また、食べ物の滓、など考えられる心配事は沢山有ります。

そこでキーボードカバーをしておけば少しは気休めにもなるだろうと薄いタイプの物を注文しました。

以前にもデスクトップパソコンのキーボードカバーを使った事がありましたが、やはりキータッチが我慢ならず、殆ど使う事もありませんでした。

今回注文したキーボードカバーは厚さ0.1mmとの事ですから、さほどキータッチの感触は変わらずに済むかもしれません。薄いのでTouch Bar もそのまま仕えるようです。

事故が起きる前に何とかしておいた方が良いでしょう。

2018/05/12

Macbook Pro 2ヶ月経過

Macbook Pro が2ヶ月経過しました。
最初の頃はそれまで使って来たiMac27"とのディスプレイの大きさの違いに些か使いにくいと感じる場面もありましたが、この画面の大きさの違いは慣れてきたようで、あまり気にならなくなってきました。

これは各アプリのワークスペースの設定でかなりカバー出来ているという事も気にならなくなってきた一因でもあります。

ビデオの編集も2つほどやってみました。このうちの一つは1920x1080の2Kで作ってみましたが、この出来上がった2KビデオをMacbook ProからTVに繋げて見ると「おお、!」と思わず声が出るほどのクオリティでした。これからはもう、回る円盤の時代ではないんだな、と思ってしまいます。

しかし、2ヶ月経過してもなかなか慣れる事が出来なく、未だに戸惑っている事がひとつ。
それはキーボードのストロークの浅さと、各キーの隙間の狭さによるタイプミスが相変わらず多い事。
どうかすると手(指)のポジションが旨く合う事もあり、そうした時にはiMacの頃より早いタイピングが出来るのですが、何か旨くいかない時はミスタイプの連続になってしまいます。
巨大なトラックパッドとピッチの狭いキーボード

Macbook Proだけ使っているのならば、慣れてくる事もあるのでしょうが、仕事で使っている古いiMacも使う為に、尚更慣れてこないということがあります。

微妙にタイプ位置がずれてもストロークがもう少し深く、キー間隔ももう少しあったのなら、キー入力されたとはならないのでしょうが、あのストロークの浅さでは少し触っただけでも入力された事になってしまい、イライラする事も度々あります。

せっかく大きなトラックパッドで使い易くなっているのに、何で、こんなキーボードにしてしまったのか?キートップをもう少し小さくすれば間隔は広くとれた筈。

評価の分かれているTouchbar はどうか?
少しづつ Touchbarのアイコンの意味も分かってきたので、分かった物は使うようになってきています。でも無くてもキーボードショートカットでも出来てしまうので、特別に便利だという感想はありません。
インターフェースとしたら新しく、面白い物である事は間違い無いでしょうから、何か別の方向からのアプローチをとったら、全く違う使い方があるのかもしれません。
今のところは高額なファンクションキーの域を出ていないのかも?

まぁ、これは個々の好みの問題なのでしょうが.........。
これさえ無かったら、自分にとっては100点満点のノートパソコンです。

筐体の剛性はかなりあるように感じます。

2018/04/11

myTracks


Macbook Proの使用記の中に忘れたものが一つありました。実際には使っているアプリはかなりの数ありますが、使用頻度の少ないものは少しくらい使い勝手が悪くても我慢できます。
このmyTracks はGPSデータの管理アプリで、GPSロガーからデータを読み込んだり、読み込んだgpxファイルを元に、写真のタイムスタンプと照らし合わせて、写真一枚一枚に撮影場所の位置情報を書き込んでくれる優れものです。

このアプリ、Apple純正アプリでないのに、Touch Bar に対応しています。他のアプリでTouch Bar を使う事はあまり無いのですが、このmyTracks では割と便利に使っています。

myTracks のTouch Bar

Touch Bar はアプリ側で対応していないとどうしようもありませんが、本当に便利と思う事は余りないのです。
Touch Bar で無ければ出来ないような機能を持たせる事が出来ればかなり有用だと思うのですが......


2018/04/09

MacBook Pro 使用記


MacBook Pro が来て、はや一月が経過しました。そこで各アプリケーションソフトのこれまでのiMac27と比べた使用感を纏めてみました。

Lightroom6

まずは一番使う機会の多い写真の管理、RAW現像ツールのLightroom です。CC版ではなく、買切り出来た最後のバージョン6なのでこれ以上のバージョンアップはありません。

流石に画像を扱うアプリは画面が大きい方が圧倒的に使いやすいです。それにこれまでは常時iMac本体に繋げてあった2台のHDも MacBookProでは必要に応じてその都度繋げる事になります。
そこで悩んだのが、カタログファイルと画像データの格納場所でした。

MacBookProのSSDは1TBしかないので全てのデータをここに移すのは無理。
いろいろと考えた結果、MacbookProで管理するのは1年分だけにして、年が変わったところで、1年分の画像データとカタログを外付けのHDの中にあるこれまでの総合カタログにマージし、同時に画像のデータそのものも外付けのHDに移動する事にしました。
Raw画像の現像設定は余分なパレットはしまう形にして出来る限りプレビュー画面を大きく表示する事でなんとか旨くいっています。

Final cut pro X

Final cut pro X(以後FCPX)はApple純正のビデオ編集ソフトです。これも画像を扱うので出来るだけ大きな画面で作業したいところです。

iMacの27インチ画面に比べればMacbook Proの画面の面積は四分の一程度になってしまいます。でもMacbook Proの画素数はiMacのそれを超えていて、小さい画面の割に文字もクッキリするので、何とか使えるレベルです。

AppleTVがあればAirPlay でケーブル無しで42インチのテレビ画面をセカンドディスプレイとして使う事も出来ます。しかし試してみたところ、目線の動きが大きくなり、これなら13インチの画面の中で、作業に応じてその都度、表示パレットを切り替えてプレビュー画面の面積を稼いで使う方が旨くいきそうです。

目の前に専用のモニターディスプレイを置いて使えば使いやすくなるのかもしれません。

Motion5

実際に使ってみて、FCPXよりこちらのMotion5の方が小さな画面での編集は厳しいです。使い方としてはFCPXと同じでプレビュー画面を出来るだけ大きく出来るようなワークスペースにしています。Motion5だけは大きな画面が欲しいと感じます。特にベジェのパスを描画するような時は小さなプレビュー画面では結構厳しいです。

Compressor
こちらはapple純正のファイルコンバーター? これを使うには大きな画面は全く必要ありません。MacBookProの狭い画面でも問題なしです。計った事はありませんが(iMacは壊れているので比べようがない)エンコードのスピードはiMacに比べれば結構早くなっているような気がします。
気がするだけ?

Office 2011
Officeの各アプリは13インチ画面でも普通に使えます。それにOfficeを使わなければならない場面は薄れつつあります。

それに使っていて楽しいアプリでもないですね。VBで制御するワークシートなんて、この歳になるととてもじゃないけどもう無理!昔作ったVBのソース見ても、もう全然ワカランです。

DreamweaverCC

Dreamweaverは広い画面でなくても関係ないだろうと思っていましたが、コード画面とライブ画面の分割表示ではインスペクタ画面が狭くなり、やはり大きな広い画面が欲しいです。

仕方なし、今はコード画面とライブ画面を切り替えながら使ってます。

各種のブラウザ
safari chrome 共に問題ないです。 safariはMacBookProに搭載されたTouch Barに対応していますが、このTouch Bar、普段はまず使う事は無いです。殆どの操作はトラックパッド出来てしまうので、わざわざファンクションの位置まで手を動かす事の方が面倒に感じてしまいます。

元々このTouch Barというものにはあまり興味はなかったのですがCPUをi7にするにはTouch Bar付きのモデルでないとなかったので、やむなくTouch Bar付きを選択したという次第です。

カシミール3D

カシミールはWindows専用のソフトでMacでは動かないのですが、Wineというものを使ってナント、Macでもカシミール3Dが何の問題も無く動いてしまうのです。でも、やはり地図を見るには大きな画面が有り難いです。でも、特別に小さな画面では使いにくいといった事もありませんでした。

結局のところ
一ヶ月使ってきて思うのはこれまで使って来たiMacのスピードは古い機種の割にはかなり速かったのだと、改めて気付かされた事。8年前のモデルですが、その当時最速の組み合わせで注文したおかげで8年後の今年まで何とか使えて来たのだと思えます。 このiMacからは8年経過し、かなり進化したMacbook Proですからもの凄いスピードになるのかと思いましたが、想像した程のスピードアップにはならなかったのは意外でした。

 iMacに乾杯ですね。
結局のところ、画面サイズは慣れか? でも、デスクトップで用が足りるのならば大きな画面のデスクトップにしておく方が無難です。やはり大は小を兼ねるものです。
どんなアプリもラティナディスプレイに助けられ、小さな画面でもの凄く使いにくくなるといった事はありませんが、大きな画面ならもの凄く使い易くなるのは間違いないです。

Macbook Proのディスプレイの解像度は横方向で1024 1280 1440 1680の4モードですが、画面全体のスクリーンショットを撮るとその画像サイズは3360 x 2100 ピクセルになります。これだけのドットで表示しているのだから綺麗な訳だと納得します。




2018/03/28

PIXUS9900i

HighSierraで
PIXUS9900iは動くのか?


PIXUS 9900i
これまでiMacで使っていたキャノンのA3プリンターPIXUS9900iが新しいMacBook Proで動いてくれるのか?

これまで写真プリントをする機会も無かったのですが、確認しておこうと、ドライバーをダウンロードしてインストールしてみました。

キャノンのダウンロード画面には「対応しているのはMacOS 10.6 まで」との説明がされていましたが、ダメ元です。
Macの現在のOS は10.13(High sierra)ですから10.6となると、かなり前のOSバージョンになります。
PIXUS9900iの発売は2004年4月、既に14年前の機種です。使えなくなっていても無理はありません。逆に、よく動いている!感心してしまうほどです。

しかし先日まで OS10.12のiMacで動いていましたから使える可能性もありそうです。
そんな期待をし、写真を一枚プリントしてみたら何の問題もなく印刷できてしまいました。

印刷は出来ましたが、9900iのカラープロファイルが今のOSでも通用しているのかはもう少し大きな用紙で印刷して結果をよく見てみないと分かりません。

PIXUS9900iはEOS 10D を購入した時、この印刷用に購入したプリンタでした。
ディスプレイのキャリブレーションさえしっかりとってあれば、ほぼ画面通りのプリントが出来、購入して以来14年間、フルに働いて来てくれました。

以前、一度修理したことがあり、その時にヘッド交換しているので、これまで生き延びて来れたのかもしれません。

しかし、プリンターはインクが無ければ使えません。BCI-6シリーズのインク8色での印刷ですからこれが切れた時が寿命という事になってしまいます。


2018/03/19

カシミール3Dのデータを新しいMacに移す

今回Macbook Proへのカシミールの移行はコピー&ペーストは止めて、NXWine のインストールからカシミールのインストールまでは新規でやってみました。gpxファイルは別ドライブに保存していたので問題は無かったのですが、地図データはデフォルトのままだったので、これを探すのにえらい苦労しました。

無事に地図データも移行できました。

この地図データの中にはマウスの右クリックで縮尺を変えることが出来るようにした設定ファイルや標高を埋め込んだ地図などを入れてあり、これを再度作るのも些か面倒でした。そうした事からなんとしてもバックアップの中から探し出してコピーしようと思った次第です。

ライブラリの中にNXWineフォルダがあるのでこれをずっと追いかけていくとカシミールのフォルダに辿り着きました。この中の何処かにあるのだろうと探しましたが階層も深くなるばかりでなかなか見つかりません。
地図ファイルの入っているフォルダ名は確かDimだったか?と思い検索をかけてみたら簡単に出てきました。

/Users/userName/Library/NXWine/prefixies/default/drive_c/users/Public/Documents/Kashmir/Dim/

この中に地図データは入っていたのでここからお目当てのデータをコピーしてMacbook Proの同じ場所にコピーし、一見落着でした。



2018/03/13

Macbook Pro 事始め

Macbook Proがキターー  下準備

今月始めにとうとう8年の寿命で命尽きたiMacの後継機として購入したMacbook Pro13 が届きました。
もう少し早く手に入るのかと思いましたが意外に時間がかかり約1週間待たされようやく到着です。

iMacの時もそうでしたが、Appleストアで所謂「Build To Order」の場合は上海からの発送になるようですから組み立ても上海の方なのかもしれません。

iMacの代わりとなるものなのでBTOでの仕様は奮発し、メモリーは一杯の16GB、CPUはi7、そして1TBのSSD。 結果的にはかなりの出費になってしまいました。

セットアップはTimeMachine でとってあったiMacのバックアップデータから手作業でMacbook Proに移すことにしました。
と言うのもiMacは買って以来クリーンインストールはした事がなく、その為にバックアップの中には無駄なものも沢山残っています。今回これは外して綺麗にしたかったのが一番の理由です。

しかし、単純に移行作業で行けば簡単に終わったのですが、手作業で!と考えたお陰でこのあととんでもない苦労が待っていました。

最初に行程を決めておきました。
1. その後の作業を効率よく進めるために日本語変換ソフトのATOK2016 High Sierra対応版を新たにジャストシステムからダウンロードしてインストール。(30年ほど前のATOK6の頃から使っているので今更変えられない)
2. Apple のAppストアから購入したものは再び新規にダウンロードしてインストールする。
3. 社外のアプリで再ダウンロードしてインストール出来るものは新規にダウンロードしてこれをインストールする。

4. これまでの方法ではインストール出来ないものは、バックアップディスクからコピーする。

スタートからつまづく
まずはジャストシステムからHigh Sierra 対応のatok2016 をダウンロードです。
ところがダウンロードしようとしてもアカウントの認証が通らずに結局ダウンロード出来ず。(これは未だに解決していない。ジャストシステムに連絡したものの未だ回答なし)

では手元に残っているインストーラーとアップデータでも同じなのだからこれで行こうとしたら、ナント、このディスクではダメとのお小言を頂き、この案はボツ。

仕方ないので、最初だけはApple純正の日本語変換で進めることにしました。
ATOK6の時から30年来の付き合いとなるATOKなので何とかこれを使いたいのですが...... (その後、ジャストシステムからメールが届き、何とかATOK2016 for Mac のインストーラーをダウンロード出来ました。)

Appストアからのダウンロードも躓く
いよいよアプリケーションソフトのインストールです。

ところがAppleのAppストアからの再ダウンロードしようとしたら、購入済のリストには最近購入したアプリしか表示されません。えーー、嘘でしょ!
仕方ないので、これもバックアップディスクからコピーでやってみました。

コピーだけで入れたアプリが問題もなく起動できるとは思いませんでしたが、これが何の問題もなく、無事に起動できてしまいました。

途中でApple ID の入力を求められる場面もありましたが、何とかAppストアで購入したものは無事にすべてインストール出来てしまいました。

社外アプリのインストール
これは主にAdobe 製品で、CREATIVE CLOUDのDreamweaverCC と購入タイプのLightroom、あとは古いPhotshop Element です。

認証は問題なく通り、最初にCREATIVE CLOUDをダウンロードしてインストールすればDreamweaver はこのCREATIVE CLOUDアプリからインストール出来ました。

厄介だったのはLightroom6で、再ダウンロードのページを見つけるのに一苦労、それでも何とか見つけ、これも無事インストール完了。

PhotoShop はダメ元でTimemchine のバックアップからアプリ本体をドラッグ&ドロップしたらこれも何とかなってしまいました。

アプリケーションソフトの起動には、本体だけでなく、何処にインストールされたのか分からない、細かな設定ファイルなども揃っていなければ無理かと思っていました。

しかし、どうやらそれらのファイルはpreferenceファイルのように初回起動時に作られる物が多いようです。

最期の手段ドラッグ&ドロップ
残るはドラッグ&ドロップしか方法の無いものばかり。

ネット上で探せば何とか新たにダウンロード出来るのかもしれませんが、取り敢えずは単純コピーでやってみましたが、起動して見ると殆どのものが問題ないようでした。

これで良し?
全てが終わって、さてこれからは細かな設定と思いきや、何とも言う事を聞いてくれません。

この原因が分かるまでにおおよそ1時間。時はすでに朝3時。

ここからが本当の悪戦苦闘です。

言う事を聞かない原因は、自分のログインアカウントが管理者ではなくなってしまっていた事によるものでした。この為に、ログインは出来ても管理者権限が必要となるような作業は全く出来ません。

管理者は一人しか居なかったから自分を管理者に戻す事の出来る管理者が不在の状態です。

ネットで調べてみると同じような症状に陥った人はかなりの数いるようでした。

睡眠不足の状態でこれ以上やっても無理と思い、これは明日(ではなく今日)appleのサポートに連絡して解決することにして寝ました。

Appleに問い合わせ
今のAppleのサポートは電話予約を入れる形で行われいます。

こちらで電話の時間を指定して予約するとAppleから電話がありそこから問題解決に向けて進めて行きます。

症状を話すとどうやらこの症状についての相談は数多くあるようでした。

解決法は
1. シングルモードで起動し、コマンドラインでパソコン購入後初起動の時に表示されるユーザーアカウントの登録画面を出す。

2. パソコンが再起動するのでここで新しいユーザーを登録する。これによって登録されたユーザーは管理者になる。このユーザー名とパスワードをメモしておく。

3. 最初に登録した管理者から外れているユーザー(自分)を管理者に変更する。

4.再起動して自分の名前でログインすれば完了。仮に登録したユーザーも管理者になっているので、万が一の場合のためにこのユーザーは残しておいた方がいい。 ただし、滅多に使うことは無いのでパスワードは忘れないよう!


方法は分かりましたが、実際にどうすればいいのか?

Appleのサポートのお姉さんに延々1時間30分近くつきあって頂き、ようやく解決出来ました。

この時の厄介な作業はシングルモードで立ち上げてコマンドを打ち込み、初期の登録画面を出すまでです。

そのコマンドの内容は以下のようなものでした。

mount -uw /【enter】
rm /var/db/.AppleSetupDone【enter】
reboot【enter】

大文字の混じっている部分やスペースもあるので間違わないように。

自分も2回ほど間違えタイプミスに気がつかず些かアキラメ気分にもなりかけました。

最後のエンターキーを押すと最初のユーザー登録画面が出ました。 出なかった場合は自分と同じようにミスタイプが原因と考えられます。

コマンドラインの文字は極端に小さいので、Macbook Pro13" のラティナディスプレイでは虫眼鏡でも無いと読み取れない程に小さくなります。
この状態でミスタイプしないでコマンドを打ち込むのは結構辛いです。

ここまでやればあとは厄介な作業はありません。

それにしてもAppleのお姉さんは根気よく付き合ってくれて感謝・感謝です。

取りあえずはこれで殆どのアプリのインストールが出来ましたが、実際に使っている中で不具合もあるのかもしれません。
良かったこと
1.駄目だと思っていたOffice2011 が問題なく動いた。

2.駄目だと思っていたFileMaker Pro が動いた事。

悪かったこと
1.問題ないはずのLightroom6 の動作が不安定で、マウスをクリックした時に落ちることが多いです。

これはbluetoothマウスの登録をいったん外して再度登録したら少しは改善されたように見えましたが、まだ完全な状態にはなっていません。

2.GPS管理ソフトの「myTracks」のデータ保管場所が分からずにバックアップから取り出せていない。
ネットで調べたところに所定のフォルダが無いのでますます訳が分からない。

これまで27インチのディスプレイで使っていたFinal cut pro X を13インチ画面で使うのはかなり厳しいと思っていましたが、慣れれば意外に使えます。

HDMIで繋げたTVをセカンドディスプレイとして試しに使ってみましたが、目線をかなり移動しなければならず、かえって使いにくいところがありました。

要は 「慣れ」 のようです。


問題点の修復
Lightroomの不具合は新しいバージョンが見つかりこれにアップデートして無事一件落着。

myTracks のgpsデータはFinder を不可視ファイルも表示する設定にしてtimeMachine のバックアップファイルから探し出してこれをコピーしてこれも一件落着。

最初からOSで準備されているTimeMachineバックアップからの移行を使えばこんな苦労は無かったのでしょうが、苦労したおかげで無駄なものは入れなくて済んだ筈です。
Macbook Proの特徴となっているタッチバーはあまり使っていませんが、これは気付かない、という事が一番の理由で、これから慣れてくれば便利と思えるのかもしれません。
キーボードも軽すぎて、これも慣れなのでしょうが、まだタイプミスが多いです。

Macbook Air とのスピードの違いはすごいものがあります。サクサク動くのは快感です。


2017/09/19

Macbook Pro13 半年経過

MacbookPro13 7ヶ月目に突入

壊れてしまったiMac27inchの後継機として購入したMacBook Pro 13がは使用7ヶ月目に入りました。

これまで、最初の設定でトラブった以外には全く問題なしで、安定して毎日働いてくれています。
これまで最高の満足度だったMacBook Air11”を越えて、これまで購入したパソコンの中でも一番の満足度です。

これはAppleストアでのBTOで出来る限り高スペックの組み合わせにした事によるものなのででしょうが、高価格というマイナスを十分に打ち消すことのできるこの半年間でした。

一番気がかりだった"Final cut pro X"でのビデオ編集も、13inchの画面でも作業の工程毎に必要な画面だけに切り替えていけば問題なく編集出来るレベルでした。
結局は使いようなのだと。

1TBのSSDにした事と、16GBのメモリ、i7にしたCPUなどにより、その処理スピードももの凄く早い、と言うほどでもありませんが、ストレスを感じない範囲で作業出来ています。これは意外でした。

ディスプレイは超キレイ!
購入時には27inchのディスプレイは必須、と思っていましたが、慣れてしまうと、さほど必要も感じなくなってしまい、未だに未購入です。でも、やはり大画面ディスプレイは欲しいですね。
純正品ではかなり高額になってしまいますが、社外品なら結構安くなってきています。

Macbook Pro13のディスプレイは最高解像度にすると 1680x1050px。画面のスクリーンショットを撮るとこの画像サイズは3360x2100pxになります。
と、言う事は1dot4pxで1680x1050を表示していると言う事になります。
道理で画面が綺麗な訳です。

画面はかなり綺麗で、自分の写真の腕が上がったのか?と思うほどですが、これはやはり画像の表示品質が上がった事による錯覚でしょう。

キーボードカバーを付けました

なかなか慣れないキーボード
これまでもなかなか慣れる事の出来なかったあのキートップのピッチが狭く、ストロークもほんの僅かしか無かった不評をかっているキーボードですが、これもようやく少し慣れたかな?といったところ。
iMacのフルキーボードとは微妙に各キーの位置が違うので最初は流石にタイプミスが目立ち苛つきました。もう少し早く慣れるのかと思っていましたが、是に慣れるには結構な時間を要しました。
出来る事なら、もう少しストロークが欲しいです。

起動音が無いと不便
これまで慣れ親しんできたMacの起動音がHigh Sierra からは消えてしまいました。これで不便になったのはMacではお馴染みのPRAMのクリヤーする時のタイミングです。

「option」+「command」+「R」+「P」を同時に押して起動し、起動音が2回鳴ったところで離す、というあの動作が、起動音がしない為に指を離すタイミングが分からないのです。
説明によれば電源を入れて、即、この4つのキーを押し、20秒経ったら離すとなっています。

しかし、全く音もインジケーターも無いので、電源が入った事すら確認出来ないのです。
これだけは何とか元に戻してほしいものです。

トラックパッドは100点満点
iMacで使っていたMagic Mouse 2 を使おうと思っていましたが、トラックパッドの動きが秀逸で、その為に買い換えたばかりだったMagic Mouse 2がゴミ化しています。

あとは心配なのは故障です。これはAppleCareに入れてあるので、3年の間は何とかなります。でも、保険がきくと言ったところで、故障すれば厄介だし、何事も無しでAppleCareが無駄になるのが一番です。
何事も起きませんように!

半年間使ったMacbook Pro の使用感でしたが、これを選んで公開する人ってまず居ないのでは無いか?と思える程出来の良いパソコンです。作りも高級感有るし、昔のプラチック筐体の頃に比べると雲泥の差が感じられます。